インターネットの通信内容を暗号化して、ユーザ端末と接続サーバ以外の第三者へデータ漏洩を防止するのが SSL暗号化通信の役目です。
SSL通信のWebサイトにアクセスすると、下図のようにブラウザのURLの左側に鍵マークが表示されます。
【参考】DigiCert社のサイト
以前は、鍵マークをクリックすると SSL証明書を確認する事ができましたが、最新版 Chrome では、何故かデフォルトで見ることが出来ない仕様に改悪されていました☹️
これでは不便なので、以下、Chromeで SSL証明書を確認する方法を書きます。
設定手順
1. Chrome の URLバーに下記を貼り付けます
chrome://flags/#show-cert-link
2.Show certificate link Mac, Windows, Linux, Chrome OS 欄 の「有効にする」をクリックします
※ 有効になっている場合は「無効にする」と表示されています
3.Chrome を再起動します
4.アクセスすると、今度は「証明書」が表示されているので「有効」をクリックします
5.証明書が表示されます。
以上、Chrome でSSL証明書を確認する手順を紹介しました。
それにしてもグーグルさん、できればデフォルトで証明書表示がオンの仕様に戻してくれませんかね?