2019年12月1日より、Googleの2段階認証でドコモ・au・ソフトバンク 等の国内キャリアメールが使用不可になります。
これら国内キャリアのメールサーバは、いまだTSL等に対応しておらず平文で通信していることからセキュリティリスクが存在するので、グーグル社として2段階認証のセキュリティ確保のための措置と考えられます。
そもそも2段階認証はセキュリティ向上の為の仕組みなので、それに用いられるメールシステムが平文で通信するようでは意味がないわけです。
勿論、これら国内キャリアメール以外にもTSL通信非対応のメールサーバはネット上に存在しますが、流通メール数が格段に多いキャリアメールをBANすることで、よりよいセキュリティ確保が出来るという判断でしょう。
規制対象ドメイン
@ezweb.ne.jp
@docomo.ne.jp
@softbank.ne.jp
メディアの報道
セキュリティの向上を目的に 12月1日以降 キャリアメール @ezweb.ne.jp、@docomo.ne.jp、@softbank.ne.jp は Google 2段階認証で使用不可#キャリアメールは使えませんhttps://t.co/uQZpesdNMn
— TechNews (@technews000) November 10, 2019
Google公式発表
キャリアメール(ドコモ、au、ソフトバンク のメールアドレス)を指定している場合、12 月 1 日以降はグーグルの2段階認証で利用不可になります。https://t.co/vWbBrD6SeC
— TechNews (@technews000) November 10, 2019