エンジニアと会話する際には、新しい用語を積極的に使ってみましょう。
「うちは今、”ふぃんてっく” 系の事業を模索しているんだよね」とか。
勿論、相手が知らないとしても、それはいいんです。IT用語は日々増えていると言っても過言ではありません、偶々知らなかったという事はよくあります。問題なのはリアクションですから。
リアクションの想定ケースは以下の4ケース
1.「ああ FinTech ですか、うちもプランニングには入っています」という感じで既知のパターン
2.「ああ”ふぃんてっく”ですか、それはいいですね」と調子は合わせるけど、知ったか振りのパターン
3.「”ふぃんてっく”って?。。。なんだ、それならそう言えばいいのに」と、新語を受け入れないパターン
4.「”ふぃんてっく”って?。。。なるほど、そういう言葉があるのですね」と、新語を素直に受け入れるパターン
既知の場合は勿論良いとして、ケース4の未知の新語を取り込もうとするエンジニアなら将来性があります。
問題なのは残った2ケース。知ったか振りと新語を拒否するエンジニアはNG。将来性ありません。IT業界は、かなり発達してきたとはいえ、私はまだまだ入口に入っただけで、これからも発達し進化すると思っています。今後も次々に新たなコンピュータ言語も登場するでしょう。
そのような業界に身を置いているのに、知識欲が無いエンジニアは現状が成長の限界点という事です。
あなたがもし、新語を拒否するエンジニアと会った際は、そういうレベルのエンジニアなんだと思ってください。この見分け方はほぼ的中しています。
ちなみに FinTech とは、 Financial Technology を略したもので、金融を絡めたIT技術という意味で使われます。IT用語は「クラウド」もそうですが、往々にして定義が緩いので、なんとなくそういう系という程度で絡めても間違いではありません。