ビットコイン (Bitcoin) とは?を簡単にまとめてみた

果たしてビットコインとは何なのか?ビットコインという単語は今や殆どの人が知っていますが、具体的な内容を知る人はまだまだ少数です。そこで、本稿では初心者向けにビットコインは何なのかを簡潔に箇条書きにしてみました。

  • ビットコインのシステムにセンターサーバは存在せず、P2P技術が使われている。
  • 世界のビットコインの取り引き情報は全て公開されている。
  • ビットコインを日本ではデジタル=バーチャルという安直な発想から仮想通貨と呼ばれる事が多いが、世界的には暗号通貨 (Cryptocurrency) と呼ばれ、取引の際に公開鍵、秘密鍵、電子署名が用いられて成立することがポイントである。
  • ビットコインをやり取りするには「ビットコインアドレス(=公開鍵)」が必要。
  • 公開されている取引情報にはビットコインアドレスも含まれる。ビットコインは匿名性の高いシステムとなっているので、誰が幾らの資産を保有しているかは誰も知り得ない。
  • 誰が幾らの資産を保有しているかを知り得ないので本人の証明は秘密鍵でしか証明できない。秘密鍵を紛失したらビットコインは二度と取り出せない。秘密鍵の紛失=財産の紛失となる。
  • ビットコインアドレスや秘密鍵を管理する為に「ウォレット」が必要となる。ウォレットはスマートフォンアプリ、パソコンアプリ、専用デバイスなど多様な形で存在するし、デジタルだけでなくプリントアウトしたペーパーもウォレットにできる。
  • ウォレットを使うことで、公開鍵、秘密鍵、電子署名などをあまり意識することなく簡単にビットコインの授受ができる。
  • ビットコインにはセンターサーバが無いので、東京証券取引所やニューヨーク証券取引所のような中央で牛耳る取引所も存在しない。
  • つまりビットコインシステムは世界の誰も管理していない。
  • ビットコインを得るには、他人から貰うか取引所などで購入する。
  • ビットコインシステムは誰にも管理されていないので、取引所は誰でも勝手に開設できる。(将来的にどこかの国で法規制される可能性はある)
  • 取引所を誰でも開設できるので、交換レートはそれぞれの取引所でまちまちである。勿論、ある程度の相場感があるので、まともな取引所であれば相場から大きく外れることはない。すなわち取引所の信頼性を見極めることが大事。
  • 取引所が顧客のビットコインを盗難した事件が日本で発生した。原因はビットコインのシステムが脆弱だったのではなく、取引所の経営者が顧客から預かったビットコインを私的流用したものだった。今後も信頼できない他人へ預ければ同様の事件は起こり得る。
  • 当然ながらビットコインを保有しているだけで預金利息がつくわけではない。預金というよりあくまで現金保有に近い。
  • マイニング(ビットコインの取引サーバのひとつとして参加すること)をすることで収入を得ることもできる。但し、今となっては高度な処理能力のハードウェアが必要となってしまったので、オーバークロックマシン製作などの知識が無い人には障壁が高い。
  • マイニングしている人をマイナーと呼び、ビットコインの授受をする都度、手数料が発生しマイナーへ渡される。
  • ビットコイン授受の手数料は基本的には約0.0001BTCだが、一定条件で無料の場合もある。少額の授受は無料にならない。
  • ブロックチェーン技術で取引の確実性を向上させている。
  • 暗号通貨はビットコインの他に様々な種類の通過が世界で流通している。ビットコインは数多くの暗号通貨のうちの一種に過ぎないが、最も流通額が大きい。
  • ビットコインの単位は、BTCと表記される。
  • ビットコインの取引単位は小数点以下でも取引できる。例えば 0.0001 BTC を支払う事も可能。
  • ビットコインの為替相場は、1BTCで約12万8千円となっている。(2017年4月現在)
  • ビットコインは投機対象となっており、2016年8月に100万円で買ったビットコインは200万円に、2012年11月に100万円で買ったなら1億2000万円の価値になっている。
  • ビットコインの発明者は「サトシ・ナカモト」とされているが、これは実名ではなく日本人でさえない可能性もあり、人種、国籍や性別など正体不明となっている。
  • インフレ防止のために発行上限が決まっていて、2,100万 BTC が最大流通量。

以上、如何でしょうか?ぼんやりと全体像がイメージできるようになったと思います。上記のキーワードをもとに更にリサーチをして理解を深めてみるのも面白いかも知れませんね😊