yum で競合エラーが発生した際の解決手順

yum の install とか update で競合エラーが発生してしまう場合の解決方法です。
以下のように yum を実行したら競合エラーが発生する場合があります。大事な部分を下記にマークしました。

$ sudo yum install nginx-module-geoip
依存性の解決をしています
--> トランザクションの確認を実行しています。
---> パッケージ nginx-module-geoip.x86_64 1:1.17.3-1.el7.ngx を インストール
--> 依存性解決を終了しました。

依存性を解決しました

================================================================================================================================
 Package                             アーキテクチャー        バージョン                            リポジトリー            容量
================================================================================================================================
インストール中:
 nginx-module-geoip                  x86_64                  1:1.17.3-1.el7.ngx                    nginx                   18 k

トランザクションの要約
================================================================================================================================
インストール  1 パッケージ

総ダウンロード容量: 18 k
インストール容量: 76 k
Is this ok [y/d/N]: y
Downloading packages:
nginx-module-geoip-1.17.3-1.el7.ngx.x86_64.rpm                                                           |  18 kB  00:00:00
Running transaction check
Running transaction test


Transaction check error:
  ファイル /usr/lib64/nginx/modules/ngx_http_geoip_module.so (パッケージ nginx-module-geoip-1:1.17.3-1.el7.ngx.x86_64 から) は、パッケージ nginx-mod-http-geoip-1:1.12.2-3.el7.x86_64 からのファイルと競合しています。

エラーの要約
-------------

このマーカ部分のモジュールが邪魔をしているので、アンインストールします。

$ sudo yum remove nginx-mod-http-geoip-1:1.12.2-3.el7.x86_64
依存性の解決をしています
--> トランザクションの確認を実行しています。
---> パッケージ nginx-mod-http-geoip.x86_64 1:1.12.2-3.el7 を 削除
--> 依存性の処理をしています: nginx-mod-http-geoip = 1:1.12.2-3.el7 のパッケージ: 1:nginx-all-modules-1.12.2-3.el7.noarch
--> トランザクションの確認を実行しています。
---> パッケージ nginx-all-modules.noarch 1:1.12.2-3.el7 を 削除
--> 依存性解決を終了しました。

依存性を解決しました

================================================================================================================================
 Package                                アーキテクチャー         バージョン                       リポジトリー             容量
================================================================================================================================
削除中:
 nginx-mod-http-geoip                   x86_64                   1:1.12.2-3.el7                   @epel                    21 k
依存性関連での削除をします:
 nginx-all-modules                      noarch                   1:1.12.2-3.el7                   @epel                   0.0

トランザクションの要約
================================================================================================================================
削除  1 パッケージ (+1 個の依存関係のパッケージ)

インストール容量: 21 k
上記の処理を行います。よろしいでしょうか? [y/N]y
Downloading packages:
Running transaction check
Running transaction test
Transaction test succeeded
Running transaction
  削除中                  : 1:nginx-all-modules-1.12.2-3.el7.noarch                                                         1/2
  削除中                  : 1:nginx-mod-http-geoip-1.12.2-3.el7.x86_64                                                      2/2
警告: ファイル /usr/share/nginx/modules/mod-http-geoip.conf: 削除に失敗しました: そのようなファイルやディレクトリはありません
  検証中                  : 1:nginx-all-modules-1.12.2-3.el7.noarch                                                         1/2
  検証中                  : 1:nginx-mod-http-geoip-1.12.2-3.el7.x86_64                                                      2/2

削除しました:
  nginx-mod-http-geoip.x86_64 1:1.12.2-3.el7

依存性の削除をしました:
  nginx-all-modules.noarch 1:1.12.2-3.el7

完了しました!

Macで最強のテキストエディタ

日本語に最適化されているテキストエディタ。Windowsならば秀丸エディタの一択でしょう。秀丸エディタは最高の作品です。

ところが macOS で使えるテキストエディタは?となると、テキストエディタは数あれど、どれも帯に短し襷に長し、しっくり来るものが今ひとつありません。

テキストエディタ流民となっている人々(もちろん自分を含め)へテキストエディタ比較をまとめてみます。

ちなみに私が最強とするテキストエディタの条件ですが

  • 起動が早い
  • 検索が日本語に最適化されている
  • 上下カーソル移動が1行ずつ

という感じです。

mi テキストエディタ

まずは mi テキストエディタ。
総じて満足度は高かったのですが、不満点は以下の通りです。

1.起動がもっさりしている。Mac Pro (Late 2013) 3.7 GHz Quad-Core Intel Xeon E5、メモリ32GB という悪くはないハードウェア環境で、2回目起動が 約2.8秒。クリックして一息ついてようやく起動という感覚。ちょっとイラっとする時間です。Sublime Text と比較してみてください。Sublime Text の高速起動には感心させられます。恐らく Sublime Text はネイティブコードで書かれているのだと思います。

2.次に上下カーソル移動が5行単位に画面がジャンプして視点のフォーカスが一瞬迷子になります。1行移動したら1行遷移する方が視点が迷子にならず快適になるのに残念です。

3.これもカーソルがらみですが、ページアップ・ダウンで画面遷移したのに、カーソル行がついてこないので、上下左右キーを押すと元の行にまた戻ってしまいます。UIとしてそれを望んでいるユーザは居ない気がします。

4.検索ボックスでhome/endキーが文字化けします。homeキーで行頭・endキーで行末に慣れているエンジニアにはちょっとしたストレスです。これは仕様ではなくバグのはずなので、早期の修正が望まれるところです。

5.また検索ウィンドウ関連ですが、1回目の検索で空振り(一致キーワードが無かった)の時、ウィンドウが勝手に閉じられてしまって、わざわざ開き直さなければなりません。バグなのか仕様なのか分かりませんが。。。

エンジニアにとってテキストエディタは極力ストレスフリーで、コードを書く以外に無駄なキー操作は極力避けたいものです。それが達成されているなら機能なんて最小限でも構わないくらいです。

近年、テキストエディタが統合開発環境(IDE)化している傾向にありますが、IDEはIDE、テキストエディタはテキストエディタのメリットがあるのですから、それぞれ棲み分けしているのが最善だと思います。

IDEは多機能高機能なので、多少のもっさりは許容できますが、テキストエディタは軽量快速が最上ではないでしょうか?

以上、不満点を挙げましたが、無料でテキストエディタを配布していただいていることへの敬意を忘れてはいけません。作者さんには感謝しています。

そもそも私の Macテキストエディタ探しの旅は Sublime Text, Atom, Cot Editor, Brackets, BBEdit, TextWrangler などを試した後に mi テキストエディタへ辿り着いたのですが、やはり上記不満点で離脱しようと思います。

離脱先は、Visual Studio Code にしました。マイクロソフト謹製でまたもやIDE系なので、もっさりしていそうだという先入観で今まで避けていたのですが、試しに使ってみて意外と軽快さにビックリ‼️
以下、テキストエディタに Visual Studio Code を採用した理由を列挙します。

1.起動が比較的軽快、前述したマシン環境と同じ条件で計測したところ 2.1秒でした。mi テキストエディタより 0.7秒速いだけなのですが、率で表現すれば0.75倍=25%速度向上です。

2.上下カーソルはちゃんと1行ずつスクロールして視点が迷子になりません。

3.ページアップ・ダウンで移動してもカーソル行が付いて来ます。ページダウンで100行まで移動し、そこから下カーソルを押しても101行を指します。

4.検索窓でキーワードを入力すると、リアルタイムでジャンプしてくれるので、エンターキーを押す必要がありません。無駄なキーストローク1回分を省略できるのは助かります。

など、mi テキストエディタの不満部分がとりあえず、すべて解消されているので、暫くは Visual Studio Code を使ってみます。また不満点などあれば記事にします。

あとは Sublime Text くらいの高速起動ができれば百点満点なのですが、総合点では今の所、最善な選択かと思います。


銀行キャッシュカード一体型PASMOの落とし穴と解決策を情報工学的に考えてみた

三菱UFJ銀行が発行している、キャッシュカード一体型PASMO。
カード一枚にキャッシュカード機能だけでなく、交通系ICカードのPASMO(パスモ)も付いて便利!というシロモノです。

がしかし!とんだ落とし穴が潜んでいました。

最初に使っていたまでは良かったのですが、5年の有効期限が迫り、新しい更新カードが届いたところ、思いもよらぬ面倒な手続きが待ち構えていたのです。

駅での手続きが必要です
複雑な手続きフロー

この説明書の通り、駅での手続きが必要。
これ、ITに詳しくない人なら「そんなの当たり前じゃん」って思うかも知れません。

いやいや、本来、こんなの自動で出来る範囲なのです。

情報工学的に、なぜわざわざ窓口へ行かされるのか疑問を抱いたのかを説明します。

裏面にはPASMO IDが表示されています。

つまり、発行事業者は、旧PASMO IDと新PASMO ID の紐付けが出来ているわけです。

有効期限がこの例では2018年12月までとなっているので、2019年1月1日の午前0時にサーバ側で自動的に移行すれば良いだけ。わざわざ顧客を窓口まで来させる意味なんかゼロなのです。

ちなみにPASMO残高はカード内に保管されておらず、サーバ側で管理されています。なのでICカードライターで勝手に残高を増やすなんて事は不可能なわけです。

サーバ側で残高を管理していて、カードのICチップには単にPASMO IDの番号のみしかなのだから、本来、勝手にサーバで移行すれば顧客は期限後に旧カードを破棄するだけで良いのです。

しかも、最近は鉄道会社が人員削減をしているので、定期券窓口はどんどん閉鎖されて都内でもかなり限定されていて、普段使わない駅までわざわざ行かなければなりません。

しかも、PASMOを扱っている鉄道会社なら何処でも良いのかと思ったら、このカード、東急ポイントなんてのが勝手に付いているので、東京メトロの某駅の駅員に尋ねてみたところ、東急ポイントのカードなので東急線でしかできませんとか言う始末(恐らく東京メトロの駅員の知識が無かったと思います)。

そもそも、すべてサーバ側にデータがあるのだから、自動的にシステムで切り替えるべきでしょう。

一体型PASMOカードには要注意という話でした。


メールアドレスの漏洩状態を確認する方法

Adobe や Dropbox をはじめ、過去に幾つもの有名サイトから情報漏えいが繰り返されてきました。

メールアドレスが漏れればスパムメールが送られてきます。スパムメールは、違法ドラッグの販売や詐欺メール、ウイルスを仕込んで来るなど、悪質なメールも少なくありません。

さらにパスワードが漏洩すれば、同じパスワードを使っている他の漏洩していないサイトにまで侵入されることも発生します。これがネットバンクだったり、ショッピングサイトだったら、実際に資産の危険にまでなるのです。

パスワード設定の原則は、サイト毎に個別のパスワードで設定することですが、中々そうもいかないと思います。最近は二段階認証を導入するサイトも増えているので、もし利用中のサイトに二段階認証機能があるなら積極的に利用しましょう。

さて、自分のメールアドレスやパスワードが漏洩しているかのチェック方法ですが、下記サイトで確認することができます。

ブラウザを開発している Firefox が提供しているものなので、安心して使えます。調査したいメールアドレスを入力するだけでOK。そうすると、もし漏洩に該当していれば、下記のように表示されます。

Adobe からの情報漏洩

これは Adobe 社に登録した情報が漏洩しているということです。Adobe は 2013年10月に1億5244万もの大規模漏洩していますが、残念ながら私のメールアドレスは、この事件の被害者になっていました。

そして、漏洩した情報は、

・メールアドレス
・パスワードヒント(親の名前は?など)
・パスワード
・ユーザ名

ということです。もう一切合切ですね。これを使えば、他のどのサイトでもログインできてしまいます。大変危険な状況です。

もし、残念ながら漏洩している結果となった場合は、あなたが登録した他サイトのパスワードをすべて変更すべきです。

どれだけ複雑なパスワード、例えば「ji7Th_4a90sKl*67%」など設定していようが、漏洩したら何の防御力もありません。そして、どんなサイトでも漏洩するだろうというつもりで登録するしかありませんが、自己防御として、

・登録サイト別にパスワードを決め、同じパスワードを使いまわししない
・二段階認証が備わっているサイトなら必ず二段階認証を使う

これが大事です。


【2017年度】東証1部の時価総額647兆円

2017年度末(2018年3月30日)の東京証券取引所第1部の時価総額が647兆円となった。
2016年度より79兆円(13.9%)増で年度末として最高を更新。

日本の株式市場の時価総額は、バブル期を超え過去最高だったようですが、一方、米国の株式市場では、

米アップル社は、8月2日に時価総額が1兆ドル(約112兆円)を超えた世界初の上場企業となった。

つまり、日本の東証一部の時価総額は、アップル社6個分の規模でしかないということになります。

日本は世界第三位の経済大国とされていますが、日米比較すると大人と子供の差がありますね。

さらに、

東証一部への公的資金投入が 66兆5000億円(2018年6月末)となり、筆頭株主が公的資金(GPIF・日銀)となっている東証一部企業数は722社にのぼる。

東証一部の時価総額の10%超が公的資金。まるで社会主義国家のような勢いですね。
なお公的資金の内訳は、GPIF40.4兆円、日銀26.1兆円とのこと。

そして東証一部の上場企業数は2106社、うち日銀か年金機構(GPIF)が筆頭株主の会社は722社。上場企業の34%が国が筆頭株主ということです。


LG 27UK850 と Dell U2718Q の比較

27インチ 4Kディスプレイモニタ。LG 27UK850 と Dell U2718Q の比較です。

LG 27UK850-W Dell U2718Q
国内発売日 2018.2.14 2017.7.14
実売価格(2018.06.21現在/Amazon/税込み) 74,331円 62,982円 (-11,349)
解像度 3,840 x 2,160 (4K) 3,840 x 2,160 (4K)
筐体寸法(スタンド除く) 612 x 375 x 45 mm 611 x 356 x 49 mm
重量(スタンド除く) 4.8 kg 3.7kg
パネル製造元 LG Display 社 LG Display 社
パネル方式 AH-IPS IPS
パネル表面加工 ノングレア(反射防止) ノングレア(反射防止)
コネクタ USB Type-C x1
DisplayPort x1
HDMI x2
USB 3.0 x2
3.5mmステレオ出力 x1
MiniDisplayPort x1
DisplayPort x1
HDMI x1
USB 3.0 x 2
USB 3.0 (2.0A) x 2
USB (UP) x1
3.5mmステレオ出力 x1
コネクタ位置 背面 下面、側面にUSBx2
内蔵スピーカ 5w x 2 N/A
消費電力 32W (最大 50W) 30W (最大 99W)
メーカ保証期間 3年間 3年間
HDR HDR10 HDR10
バックライト WLED WLED

まだ LINE を使っているの?これからは Signal でしょ?

いまだに日本で多くの人々が使っているチャットアプリ「LINE」。
実はこれ、ネットセキュリティ専門家からすれば、まったく推奨できません。理由はこうです。

LINEがセキュリティ面で非推奨の理由

  1. ネットワークの秘匿性、漏洩防止にはエンドツーエンドで暗号化すべきですが、LINEはそれがされていません(2018.5 現在)
  2. LINE のサーバは韓国のソウル市などにあり、メッセージデータは最終的にすべて韓国内のサーバに保管されています。日本国内にあれば安心で韓国内なら心配というわけではありませんが、定義上、戦時中(休戦中)の国にデータを置くのはカントリーリスクとなります。特に公務員(特別職を含む)は使うべきではないでしょう。
  3. LINE は公的機関へのデータ供与ポリシーが明確ではありません。基本は裁判所命令(令状など)があってはじめて供与すべきですが、あまりにも簡単にユーザの通信内容を公的機関としても渡すべきではないのは、通信の秘密の権利が明治憲法(大日本帝国憲法)時代から存在していた事を考えれば当然のことです。韓国警察、韓国政府にも簡単に渡して欲しくないというのが、ユーザの本音でしょう。

ならばどのアプリでチャット&無料通話すれば良いか?

LINE がダメなら、何を使えば良いというのか?
セキュリティ面で推奨できるチャットツールは、下記3つが挙げられます。

  • WhatsApp (米国)
  • Telegram (ロシア)
  • Signal (米国)

これらはどれも一定の安全性が担保されています。いずれを使っても LINE よりは高セキュリティです。

これら3アプリは、そもそもサーバにメッセージ内容を保管していないので、運営主体から外部へメッセージ内容を提供することができません。

ネットワーク経路上では暗号化して通信しているため、第三者が傍受し、解読・盗聴する事はほぼ不可能です。

ハイセキュリティ・チャット御三家の中で一番良いのはどれか?

結論から述べると一番安全なのは Signal です。

WhatsApp, Telegram より、さらに高いネットワークセキュリティがなされていて、Signal はエンドツーエンドの暗号化が完璧です。最上位のセキュリティです。

Telegram は、ロシア政府より暗号鍵を激しく要求されていて、もし暗号鍵がロシア政府に渡されれば解読可能になります。逆に言えば、今のところロシアの政府・諜報機関でも暗号鍵が無ければ解読不可能ということです。しかし、シークレットチャットを使用していない場合は、セキュリティが低くなるという落とし穴があります。そもそも暗号化に独自方式の MTProto を使っていますが、一部のセキュリティ研究者が MTProto の理論的な弱点を論文発表していて、議論の分かれるところとなっています。

WhatsApp は、Facebook社が所有者です。先日のデータを第三者へ提供していた問題などもあり懸念はゼロではありません。メッセージ内容は暗号化で秘匿されているものの、メタデータを収集していることは明らかにしています。メタデータとは、何時何分に誰と誰が通信していたという使用状況やログ情報(使用OS、ブラウザ、IPアドレスなどを含む)を指します。

Signal は、オープンソース・プロジェクトで開発しており、通信基盤となっている Signal Protocol が信頼性が高いと国際なセキュリティ研究チームから評価されています。(参考記事。英語

英オックスフォード大、豪クイーンズランド工科大など、セキュリティ専門チームは、Signal Protocol を検証した結果、大きな欠陥は見られなかったと表明しました。

Signal は、非営利団体が運営していて、基本的に寄付や助成金で成り立っており、LINE、Facebookメッセンジャー、Google Allo などと違って広告は一切表示されません。

さらに Signal は、ユーザーの交信データをサーバに保存しません。先日、FBIが裁判所からの令状を示し、Signal サーバの情報開示を指示しましたが、FBIが得た情報は、ユーザのアカウント作成日と、最終接続日時だけでした。(参考記事。英語

Signal は、裁判所が発行した令状が無ければ捜査機関への情報開示もしないし、開示したところで、ほぼ何の情報も持っていない事がわかります。

もしあなたが Signal の運営団体に寄付をしたい場合は、下記サイトからできます。

報道の自由財団
https://freedom.press/crowdfunding/

まとめ

中高生や大学生が個人として「今日どこへ遊びに行く?」とか「今、ラーメン食べてる!」など他愛のない会話なら LINE でも問題ないでしょう。仮にデータが漏洩したところで実質的な損害は無い筈です。

しかし、会社やPTAなどの連絡網で LINE を使っているのであれば、あまりにも無防備です。もう少しネットセキュリティを意識しましょう。企業の宣伝広告活動として LINE で発信するのは良いですが、社内の連絡に LINE はセキュリティ的に不適切です。

Signal であれば、業務連絡など大事な情報のやりとりでも安全にメッセージを送受信する事ができます。

もし企業、団体、官公庁で LINE を使っているのであれば、直ぐに Signal へ移行してリスク回避することをお薦めします。

Signal のダウンロード

ダウンロードサイトは下記となっています。iPhone、Android スマホはもちろん、Mac、Windows 用のデスクトップアプリもあります。

Signal は写真や動画の添付、Signal 同士の無料通話も可能です。

Download Signal
Download Signal for Android, iOS, Linux, macOS, and Windows.

App Store Preview
Signal


一見、もっともらしい嘘回答のケース

Googleの日本語検索の精度の低さの話です。

例えば、PHPプログラミングしていて、ページリダイレクトした際、リダイレクト前のページのURLを取得するのって何だっけかな?と確認の為に日本語で検索してみた結果が下画像です。

 

検索結果の最初のリンクを辿ると、ヤフー知恵袋でした。まあこの知恵袋は、ネットの一部でクソ回答の宝庫と揶揄される程、役に立たない回答の温床となっているとかいないとか。

質問としては、調べたかったものと合致しています。回答に期待したいところです。

 

そして、下の画像がベストアンサーとなっています。

回答の書き方からして捻くれたというか、出だしから質問を質問で返すことから始まっているのはまあヤフー知恵袋でありがちなご愛嬌として、結論は

$_SERVER['REQUEST_URI']

を使えば良いとあります。

ですがこれ、全くの嘘回答です。

REQUEST_URI は、リダイレクトした先のURLを取得するもので、正解は、

$_SERVER['HTTP_REFERER']

でないと、リダイレクト元のURLを取得できません。

検証すれば簡単に結果が出るものですが、回答者は無責任に検証せずに回答しているのですね。しかも上から目線でもっともらしい回答で嘘って、なんなのかと。

この事例だけでなくヤフー知恵袋だけでなく、日本語で技術系の疑問を検索すると、こういう検索結果が多いのです。グーグル社の本社に日本人エンジニアが極めて少ないので、英語の検索精度と比べ日本語の検索精度が極めて低いのが現状です。

日本のエンジニアが頑張って、グーグルを超える日本語サーチエンジンを開発して欲しいものですが、残念ながら少なくともここ10年は無理なのでしょうね。


FX投資で気を付けるポイントまとめ

大きく分類して国内FX業者を使うか海外FX業者を使うかの選択肢があります。それぞれのメリット・デメリットは下表のようになります。

🇯🇵国内FX業者 🌊海外FX業者
メリット
  • 業者の評判などの情報量が豊富で信頼度の把握が容易
  • 所得税が分離課税適用(一律20.315%)
  • 税務計算で損失を繰り越せる
  • 最悪でもゼロカットで済むので投入した資金を超えるリスクはない
  • レバレッジが200〜1000倍
デメリット
  • 追証なしゼロカットが無いので暴落したら破産の可能性もある
  • レバレッジ規制で25倍(さらに10倍に規制強化予定)
  • 出金時に拒否されることがある
  • 所得税が総合課税適用で最大50%
  • 税務計算で損失を繰り越せない

メリットの部分は良いとして、ではデメリットのリスクをどうヘッジすれば良いか?

至ってシンプルな解決策ですが、結局、答えは

ひとつのFX業者のみで取り引きせず、投資資金を複数のFX業者に分散する

ことに尽きます。特に海外FX業者の選定は、ブログなどで紹介されていてもアフィリエイトのケースも多々あって鵜呑みにすると痛い目に遭う可能性もあります。情報は複数かつ大量のソースから得て、自分なりに解釈するようにしましょう。
A-book、B-bookのどちらの業者なのか、出金拒否の情報など気にすると良いでしょう。当然、海外の業者情報は日本語よりも英語の方が多く存在します。「A book B book forex brokers」などのキーワードで検索すると良いでしょう。ちなみに B-book 方式はブックメーカー、日本語だと合法ノミ屋と言えば理解しやすいでしょうか。つまり業者は取引所に発注をせず顧客と業者間だけで取り引きをする業態です。

そして、大暴落は一定周期で必ず訪れるものと考えてください。国内FX業者の場合、ゼロカットが無いため、大暴落したらヘタすると破産に追い込まれる事もあります。基本的にはロスカットが作動して投入金額を下回る事は通常時あまりありませんが、急激な大暴落となると業者側でのロスカットが間に合わず、証拠金がマイナスとなります。そのマイナス証拠金はローンと同じ負債=借金となり、業者に一括返済しないといけません。FX証拠金取引は株式の信用取引と同じです。

今年中にもレバレッジは最大10倍に規制される方向ですが、あくまで余裕資金で投資するようにしましょう。

下記サイトで月別ロスカット未収金状況を見ることができます。http://www.ffaj.or.jp/monitoring/account.html

直近では2017年10月にロスカットが多発していますね。これは何らかの大暴落があった事を示します。この時はトルコリラの大暴落です。なぜトルコリラが大暴落したかというと、トランプ大統領がトルコ国民に対し米国ビザの発給を停止したからです。なぜトルコに米国がビザの発給を停止したかというと、在トルコイスタンブール領事館に勤務するトルコ人職員が、2016年7月に軍の一部勢力が蜂起して発生したクーデター未遂事件に関連する容疑で逮捕されたので、その抗議です。

このように、世界の動きに敏感にならなければ、大暴落をまともに食らってしまうのもFXの特徴ですね。ちなみにトルコへのビザ発給停止制裁は 2017年12月28日に解除が表明されました。

ただ、大暴落は悪いことだけではなく、ポジションを取っていない人にとっては、大チャンスとなります。大暴落すれば次は反発して高騰します。底で買って天井で売るのが定石なので、大暴落して底になったと思えるならポジションを取るチャンスです。

トルコリラもこのように底打ちした後は上昇に転じました。

通貨ペア

FX投資では通貨ペアの選択も大事です。その国の政治や情勢が不安定な通貨ほど乱高下の振り幅が大きいので、最初はドル円、ユーロ円、ユーロドルあたりのスタンダードな通貨ペアを選ぶと良いでしょう。それでも有事危機や経済危機など大きなイベントがあると大暴落することもあります。レバレッジを低めにしておけばリスクも下げられます。極端に言えばレバレッジ1倍でやっておけば大損する事はまずなく、ドル円なら円安、円高はいつかは戻るのですから、低レバレッジにしておけばロスカットで資金強制没収される事もありません。

リスクとリターンは表裏一体なので、年利5%目標くらいにしておけば、それほどリスクもなく目標達成しやすいと思います。いきなり資金を2倍にしたいのであれば見込みが失敗して資金ゼロにもなるのです。ハイリターンを望めばハイリスクになり、ローリスクを望めばローリターンにしかならないのは道理です。


ビットコインなど仮想通貨間の交換をした場合の税務申告について

税務申告時のビットコインの利益・損失の捉え方について疑問が多いと思います。日本円でビットコイン(BTC)を購入し、必ず日本円へ一旦戻すという方法であればシンプルなのですが、例えば、日本円でビットコイン(BTC)を購入し、その後イーサリアム(ETH)へ交換したらどうなるのか?

それは、国税庁の外国為替の見解が参考になるでしょう。

国税庁ホームページリニューアルのお知らせ|国税庁

円から米ドルに交換し、これをユーロ等他の外国通貨に交換した場合であっても、その外国通貨への交換時に、当該外国通貨(ユーロ)の額をその交換時の為替レートにより円換算した金額と当初の円から米ドルへの交換時の為替レートにより円換算した金額との差額(為替差損益)が所得税法第36条《収入金額》の収入すべき金額として実現したと考えられますので、これを所得として認識する必要があります。

つまり、

1.100万円を1万米ドルに交換した(交換時レート100円/ドル)
2.その1万米ドルを8千ユーロに交換した(交換時レート150円/ユーロ)

上記取引をした場合、米ドル→ユーロの交換時も、ユーロ円レートに換算する必要があります。

(150円 × 8,000ユーロ)-(100円 × 10,000ドル)= 20万円

になるので、20万円の利益を計上する必要があるのです。
この考え方は仮想通貨の取り引きでも同様に処理する必要があります。

毎回の取り引きで BTC→ETH の交換時でも、その時の ETH の円相場も記録しておかなければならないのは面倒ですが、それはルールなので面倒でも帳簿を作成して記録しておきましょう。

帳簿の記録がどうしても面倒であれば、年末までに全てのポジションを一旦日本円に戻して、年内に投入した金額(&手数料など)を差し引けば簡単に利益額が確定できます。年が明けたらビットコイン投資を再開するようにすると税申告がシンプルになります。

ビットコインリアルタイム相場